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最近だとTOIECやTOEFLの方が就職活動や学力テストでも耳にすることが多くなった気がします。

 

それでも英検はしっかりレベル分けもされており、上記の試験に比べると勉強する内容も絞れるし、学生などでは持っておきたい資格の一つじゃないでしょうか。

 

英検の申し込みや日程は?

個人の受験であれば、インターネット、コンビニ、特約書店のいずれかで申し込みます。

インターネットであれば、英検IDを取得して英検サイトにログインし、申し込みます。

もし英検IDを取得していなければ、英ナビサイトかクイック申し込みサイトにアクセスし、申し込みます。

いずれにしても検定料の支払いが先ですが、検定料はクレジットかコンビニでの現金決済、もしくは郵便局ATMでも可能です。

 

コンビニの申し込みであれば、コンビニごとに申し込み方法が異なります。

どのコンビニにおいても共通しているのは、店舗内にある情報端末やコピー機から申し込むことができるため、24時間対応可能だということです。

またコンビニ申し込みの場合、検定料の支払いもその場で済ませられるので手間が省けます。

そして特約書店での申し込みは少し大変で、書店で願書を購入してから願書に記入し、検定料の支払いと一緒に申し込む方法です。

近くの特約書店については事前に確認しておくことをお勧めします。

 

申込期限は、受験日の約3か月前から始まり、約1か月前まで可能です。

書店の申し込みは少し早く終わるので注意してください。

 

受験日は年間3回程度ですので、日程を予め確認しておいてください。

そして団体申し込みはインターネット、郵送のいずれかですが、自分が所属する団体の方法を確認し、それに従って申し込みを行う形となります。

 

 

英検の級について♪

 

5級は、だいたい中学校の初級程度です。

勉強を始めたばかりの中学生が受けるようなレベル感になっている為、英語の基礎や初歩的な問題が多く出題されます。

 

4級は、5級を少し難しくしたくらいで、レベルとしてはだいたい中学校の中級程度です。

5級よりも少し難しくなった英単語・英文の問題を解くことになります。

 

3級は、5級・4級で学んできたことを総合したテストで、レベルとしては中学校の卒業程度と言われています。

目安としては、英語での簡単なコミュニケーションがとれるくらいで、3級から初めて試験に面接が入ります。

 

準2級は、ここまでとは異なり、英語を使った応用的な知識が必要です。

レベルとしては高校中級程度で、日常的に必要な英単語・英会話が理解できる力が求められます。

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2級は生活の中で必要な英語をしっかりと理解し、応用して用いることが求められます。

レベルとしては高校卒業程度で、準2級よりも一気にグレードが上がると感じる方が多いようです。

 

準1級は英語の基礎・応用については確実に網羅していることが望まれます。

レベルとしては大学中級程度ですから、ここまで来ると大学の予備校の先生になれるくらいの英語の知識が必要です。

 

1級は、いよいよ最終難関です。

ビジネスレベルで使用される英語を十分に理解しており、使いこなせる力が必要です。

英語の通訳、海外留学希望といった方であれば1級を目指すべきです。

 

 

英検も就活や転職に役立つか?

もちろん役立ちます。

ただし会社の業界や規模、持っている級数によって優遇されるか否かは大きく変わってきます。

もし就職活動や転職に活用したいのであれば、どの企業も最低2級は持っているべきでしょう。

 

また英検を取得していることで、入社後の給与やキャリアパスが優遇される場合もあります。

ただし外資系の企業や海外との取引が多い企業、また社内での会話を英語としているような企業では、準1級・1級レベルの英語力が求められると思いますので注意してください。

 

民間企業でなくても、就職活動に役立ちます。

たとえば準1級を取得していれば、教員採用試験に優遇されますので、教師を目指している方にはおすすめです。

そして1級を取得していれば、通訳の試験の英語の筆記試験が免除されることもあります。

 

通訳を目指している方であれば、優遇制度に関わらず1級を取得していると、通訳の仕事の際に活かすことも出来ますし、仕事上でのインセンティブにもなるでしょう。

 

ただし就職活動で優遇されるために勉強をして、英検取得を目指すのはあまりおすすめできません。

就職活動に優遇されるくらいのレベルを目指すには相当な時間がかかりますし、いきなり勉強を始めて得られるような資格ではありません。

って

もし目指すのであれば、就職活動本番の時期から逆算して前もって準備を始めることをおすすめします。

 

 

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