ファイルを送信する手段としてはメールに添付して送るという方法がすぐに思いつくでしょうが、メール添付では送ることができるファイルのサイズ・容量に制限があることがほとんどです。
ギガファイル(GigaFile便)はファイルをインターネット上にアップロードすることで、距離の離れた相手とでもファイルの送信・やり取りができるサービスです。
ギガファイルの保存期間や使い方!
メール添付の容量制限はアドレスによって異なり数MB(メガバイト)で引っかかる場合もありますし、添付ファイルに特に制限がないという場合でも、メールを保存できる容量の制限もあるので数GB(ギガバイト)のファイルは現実的に送信することが困難です。
そういった容量の極めて大きいファイルのやり取りをする場合に便利なのがギガファイルなどのファイル転送サービスです。
以前は大容量ファイルを離れた相手に送りたいという場合、DVDなどの記録媒体にコピーして、媒体ごと郵送等で物理的に送る方法しかありませんでした。
しかしギガファイルではファイルをアップロードして、指定のURLをメールで相手に知らせるだけで、で大容量ファイルの送信をインターネット上完結させることができるので、郵送と比べてファイルのやりとりにかかる時間を短縮することができます。
ギガファイルの詳しい使い方、アップロード方法についてですが、まずギガファイルのホーム画面にアクセスします。
ホーム画面にすぐアップロード用のフォームがあるので、まずファイルの保存期間を7日間か14日間かを選びましょう。
保存期間を過ぎるとファイルは削除される仕組みです。
次にドラッグ&ドロップかダイアログでファイルを指定してアップロードします。
アップロードは別途ボタンを押すのではなく、ファイル選択すると直ちに開始されるシステムです。
あとはURLを連絡することで、ファイル送信先相手がダウンロード可能な状態になります。
登録、ダウンロード方法についてはこちらから!
ギガファイルが他のファイル転送サービスと比較して便利な点のひとつが、ギガファイルを利用するときに面倒なユーザー登録作業が不要ということです。
ユーザー登録なしで使えるというよりは、そもそもユーザー登録というものがギガファイルにはありません。
そのため、ギガファイルを利用したいと思ったときに、まずユーザーIDやメールアドレスを登録してメールアドレスを認証してログインして、などのよくある手続きは必要ありません。
思い立った時にすぐに利用できます。
ユーザ登録不要ということは送った相手にダウンロードしてもらう際にも非常に都合が良いです。
ファイル転送サービスによっては、ダウンロードするのにもユーザ登録が必要なものもあります。
この場合少し厄介なのが、たとえば仕事上に使うことが多いと思いますが、そういったサービスでは取引相手にユーザ登録をお願いしなければならず、相手に大きな面倒を強いることになってしまいます。
その点、登録不要のギガファイルであれば、ダウンロードは送られたURLを開いて、すぐにファイルのダウンロードを開始することができるので送る側、受け取る側の双方にとって利便性が高いでしょう。
なお、ギガファイルではファイルのダウンロードにパスワードを設定することもできます。
本当に無料で使えるの?
登録不要で使えるギガファイルですが、プランや料金、容量制限はどうなっているのでしょうか。
まずギガファイルは料金別プランというものはありません。
法人・個人誰でも商用・非商用問わずすべて無料でサービスを利用することができます。
ビジネスで利用する場合でも利用料はかかりません。
またギガファイルが他のファイル転送サービスより優れている点としてアップロード可能なファイル容量があげられます。
アップロードできる容量は気になる点かと思いますが、ギガファイルでは1ファイル75GB(ギガバイト)までとなっています。この75GBという数字はブルーレイディスク1枚分に匹敵する容量なので、実質無制限と考えても良いでしょう。