昨今、多くのクレジットカードにおいてETCカードを発行できるようになっています。
しかし、それらはいずれも一様ではなく、それぞれに特徴があるので選び方が重要となります。
◆ETCカードを作るならどこがお得なのか?
買い物とETCの利用をよく行うという方におすすめなのがイオンカードセレクトです。
このカードは年会費が無料なのでETCだけで使うとしても損のないカードとなっています。
その名前からも分かる通り、イオンでの買い物の際に効率的にポイントを貯めることが出来ます。
イオンお客様感謝デーに至っては5%もお得になります。
イオンでまとめ買いなどを行う方には大きなメリットがあります。
Amazonやセブンイレブンをよく利用している方にはJCB CARD Wがお勧めです。
このカードは年会費が永年無料となっており、Amazonやセブンイレブンでの利用ではポイントが3倍となります。
家族カードもあるので利便性が高いカードと言えます。
どのカードか悩んでいる方には楽天カードがおすすめです。
このカードは100円ごとに1ポイント貯まる仕組みになっており、それはETCにおいても同様です。
年会費無料でポイントがたくさん貯まるカードとなって、楽天市場を利用するとポイントが4倍となります。
◆ETC車載器は何を基準で選ぶべきか?
ETC車載機はあくまでETCに認識させるものなので機能的な違いが大きくあるわけではありません。
ただ、取り付けの形式には3つの種類があります。
1つ目は2ピースタイプと呼ばれるものでアンテナと本体が一体化しているのが特徴です。
2つ目は3ピースタイプと呼ばれるものであり、アンテナと本体が分離しています。
3つ目はビルトインタイプと呼ばれるものであり、自動車本体と車載機が一体化しています。
この中では3ピースタイプが現在の主流となっています。
3ピースタイプはアンテナと本体が別々なので取り付けに幅を持たせることが出来、車の中をすっきりとさせることも出来ます。
そのほかにも価格も重要な判断基準となります。
最近ではETC2.0というタイプも登場しています。
これはETCがバージョンアップしたものとなっていて、料金などの優遇を受けることが出来ます。
渋滞緩和に貢献した際にも料金が安くなるシステムの導入が検討されており、ますます2.0のお得さが増していくと考えられるので今から利用を始めるのであれば基本的に2.0がおすすめです。
しかし、2.0でないと使用できなくなるといった心配はないのでどちらでも安心して利用できます。
◆実際、ETCってどれだけ割引になるの?
ETCを利用することで高速道路の料金が割引になったり、ポイントに還元されたりするサービスが実施されています。
ETCの深夜割引では夜中の0時から午前4時までの間、高速道路の利用料金が約30%引きとなります。
また、大都市の近郊区間以外に関しては休日割引が適用されます。
休日割引では土日祝日の道路利用料金が約30%オフになります。
なお、休日割引が適用されるのは軽自動車と普通自動車のみなので注意が必要となります。
この2つがETCの割引としてよく知られていますが、他にもポイント還元のような事実上の割引サービス存在します。
例えばETCマイレージサービスに登録していれば、大都市近郊区間以外の平日に朝夕割引が適用されます。
これは平日の6時から9時、17時から20時において発生した料金のうち最大で100km相当分までを最大50%還元が実施されます。
ちょうど通勤の時間帯なのでマイカー通勤を行っている方は特にお得です。
加えて全日終日において通行料金100円ごとに1ポイントの付与がなされます。
車に乗れば乗るほどマイレージが貯まっていく仕組みになっていて、5,000ポイント貯めると5,000円分の還元を受けることが出来ます。
車を運転していて一番怖いのはやはり事故ですよね。
どれだけ気をつけていても起こってしまう可能性があるものなので、
しっかりと対応できるように準備しておく必要があります。
びっくり仰天映像などの番組でも車載カメラで撮影されているのもがあり、
付けていて損はしないので1台持っておくことをお勧めします!